今日は、図書館グループ・公園グループに分かれて活動しました!
図書館へ行って好きな絵本を見て過ごしたり、公園で思いっきり体を動かして遊びました!
公園グループは、ブランコやすべり台、お友達やスタッフと一緒に鬼ごっこをして遊んできましたよ~(^O^)/
走っても、あまり汗をかかないこのぐらいの気温がいいですね☆
おやつも、公園で食べてきました!
少し外へ出るだけでも、良い気分転換になりますよね(^ω^)
明日からはまた天気が崩れるそうなので、体調等気を付けてください!
話は変わりまして・・・・
先日、スタッフ間で「否定語」についての話が出ました。
「それはやっちゃダメ。」
「〇〇しないよ!」
ついつい、出ちゃいますよね、否定語・・・(´・ω・`)
研修などでもよく否定語は良くないです、と言われますが、とっさに出てしまう否定語。
ASD(自閉症スぺクトラム)の子どもたちは、将来や未来、近未来の事をイメージすることが苦手です。その為、「先の見えない不安や恐怖」を絶えず抱いていると言われます。
否定語で注意された子どもは、やろうとしていた行動を止められてしまいますよね。止められてしまった事で、何をしなくてはいけないのか、するべきなのかがわからず、泣き出す子やパニックになってしまう子、座り込んでしまう子がいるのです。
否定語を使わないとなると、何も声をかけられない・・・どう声をかけたらいいのかわからない・・・
否定語や否定的ニュアンスの言葉ではなく、次に何をしたらいいのかを意識した言葉で伝えてみましょう!
例えば、
「そこに置いちゃダメ!」➝「コップはテーブルの上に置こうね」
この場合、子どもの立場から見ると、「そこに置いちゃダメ!」と言われ、「じゃあどこに置けばいいの???」とパニックの状態です。
短く分かりやすい言葉を意識してみてください( ^ω^ )
他にも、
「ゲームはもうやめなさい!」➝「あと5分やったらお風呂に入ろうね」など。
この場合も、ゲームを止めた後(未来)が見えなくなってしまう為、❝5分❞ゲームが出来るという事と同時に、❝ゲームの後はお風呂❞と先(未来)の事がわかり、行動しやすくなります。
「否定語を使わない」
気付かないうちに否定語を言っている事が多いのですが、私たちも意識して声をかけるようにしていきます!
【声掛け変換表】で検索してみると、肯定的な声掛けの一覧が出てきたりもしますよ(^ω^)
ご家庭でも、ぜひ意識してみてください☆